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作家の中谷彰宏さんがこんなおもしろい例を挙げていました。
億万長者になるとはこういうものだそうです。
2匹のチンパンジー「花子」と「太郎」が
アクリル板にかこまれた空間にいます。
その2匹の間には、アクリルの透明な仕切りが入っています。
そしてコインを入れると、相手側にリンゴが出ます。
「花子」がコインをいれると「太郎」の方にリンゴが出てきます。
それを見た、太郎は、
「コインをいれたらリンゴが出てくるんだっ!」
と思って、コインをいれます。
そうすると・・・花子側にゴロンッとリンゴが出てきます。
それを理解したチンパンジー花子と太郎たちはどうするか?
目配せをして、お互いにコインをいれるそうです。
世の中はこれと同じだそうです!
多くの人は、がんばったときに自分でコインをいれると、
自分のところにリンゴがでてくるんだと思っています。
そうではないのです。
あなたの頑張りに対して報酬がやってきたということは、
あなたがコインをいれて相手を喜ばしたと同時に
相手もあなたのためにコインをいれてくれた結果なのです。
つまり報酬というのは、お互いを喜ばせたときに来るものなのです。
ここで、自分がコインをいれたら相手にリンゴがいくのなら、
コインをいれないようにしたらどうでしょう?
相手もコインをいれてくれなくなります。
そういったチンパンジーたちよりも、頭が悪い人がどれだけ多いことでしょう?
このコインとリンゴの仕組みが世の中の仕組みだと知っていたら、
あなたは同じことをするでしょうか?
お金をたくさんもらいたいなら、
相手がお金をたくさんもらえるようにすればいいのです。
お金をたくさん稼ぎたいのなら、相手がたくさん稼げるようにすればいいのです。
億万長者になりたいなら、仲間を億万長者にすればいいのです。
そうすれば、別荘を持つ必要もないですし、維持費かかりませんから(笑)。
「人生の秘訣は与えることである。」ジェームス・スキナー
この本当の意味は、こういった世の中の仕組みによるものだからです。
ただの精神論ではないのです。人生の秘訣なんです。
LOFAHな人々はプレゼント上手です。
自分が与えられるものを与えていくことは楽しいことです。
それは人に感謝される人生のはじまりです。
今あなたが充分なお金を得ていないということは、
充分に何かを与えていないからなのです。
さあ、今日あなたはどんな価値をまわりの人々に与えていこうと思いますか?
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